甘党デブリンのふとっちょ大作戦

気に当てられたとでも言うような事がたまにある。例えばコミティアに行って端から端まで参加サークルの同人誌に目を通した後に無性に同人誌を作らねばいけない気持ちになったり、スタパ斎藤さんの文章を読んだ後に無性に衝動買いしたりPCを組みなおしたくなったりするような事だ。何の話かと言うと、先日、娘のクリスマスプレゼントを買うため東京に出る用事があった時に、丁度、LOTROのオフ会があり、初めて顔を出させていただいたわけですが、皆様からLOTRO指輪物語の話を聞いたり、資料を見せてもらったり、スリードラゴンアンティとか久々に電源不要系ゲームをプレイしたりして、まさに気に当てられた感じになったわけです。良く言えばやる気がでまくってるわけですが、悪く言えばやる気の方向性が見出せず空回りして焦燥感がつのる。何かやりたいけど何やろうと考えてた時に、オフ会でアドラヒアさんと話した事を思い出した。オフ会で飲んでる時に、アドラヒアさんとメインキャラの話になり「シンダール語で名前を付けたかったのでゴンドール出身のキャプテンなんですよー」という事で、お互いゴンドール出身キャプテンという事で固い握手を交わしました(SEBASTIANさんもゴンドール出身キャプテンでした)。で、アドラヒアさんと言えばゴンドールの中でもドル・アムロスの出身という設定で、服飾もドル・アムロスの白鳥騎士をイメージして白鳥のマントを身に付けているとの事。素晴らしいこだわり。私ももっとキャラの出自とか、それをイメージした服飾とかこだわりたい、湧き出たやる気はそちらへと流れ出しました。
私の現在のメインキャラ「Pichan」の見た目は、プレイヤーの分身として違和感無く活動するためヒゲ面の中年親父にしており、ドル・アムロスの白鳥騎士とは対極のイメージ。ドル・アムロス以外のゴンドールの兵ってどんな感じだったかなあと、「王の帰還」のミナスティリスに諸侯が集結するあたりから読み返したり、ロード・オブ・ザ・リング ミニチュアの画像を眺めたりしているうちに、ロスサールナッハの斧兵がヒゲ面中年のハルバード持ちキャプテンっぽく思えてきた。ロスサールナッハと言えば率いるはふとっちょフォルロングであり、中年太り的にも親近感を覚える。我がキャラ「Pichan」はロスサールナッハの斧兵から叩き上げでキャプテンになり、武者修行の旅の果てにブリーまで流れ、ブラックウォルドに捕らわれるもアラゴルンに助け出されるわけだ。燃える展開!
出自が固まってきたので服飾を考える。以前、Twitter でtarlyonさんが紹介されていた「マウント・アンド・ブレード」の指輪物語 MODの画像を参考にしつつイメージを膨らます。陣羽織は全面が布や皮の物よりも、やはり金属鎧の質感がある物が良いかなーと。それにならって肩腕もごつい金属鎧風にし、兜は付けた時もヒゲがいきるものを選択。後はゴンドールの象徴と言えば白の木ですが、LOTRO白の木がデザインされたマントが存在しているものの、lunojiさんによるとモリアのlv60レイドインスのラストボスの宝箱から出るらしい。それだとまだまだ先の話。「マウント・アンド・ブレード」の画像見るとロスサールナッハの兵は盾や鎧にワンポイントで花の模様を入れてるようなので、春祭りのマントはそれっぽいかなあ。夏祭りのマントが白ではなく金色だけど木の模様で、黒地に金と他のパーツと色の取り合わせが同じになるので、とりあえずこれでいこうかなと。いやー、楽しいなあ。ゲーム自体全然進めてないけど。
兜なし

兜あり

マント